コロナ禍中のカンクン6月

コロナの影響が大打撃のリゾート地の1つカンクン。

3月末から外国人の入国制限などは無いものの、ホテルが営業停止していたり、遺跡に関しても無期限で閉鎖、観光アクティビティもほぼ営業を停止していました。

 

当初、経済活動開始の目安となっていた6月に入りましたが、カンクンのあるキンタナロー州ではまだまだ、感染者や死亡者数も増えている状況。

落ち着いた感は特に感じ無いのですが…カンクンの経済は、ほぼ観光業で成り立っている様なもの。

再開へ向けて、徐々に規制を緩和していく様です。

6月8日、経済活動の指針として発表された信号機では今まで赤だったのがオレンジへ。

(カンクンからトゥルム辺りまではオレンジ、それより南のエリアはまだ赤です)

状況はあまり変わらないものの、再開を予定していたホテルなどもあるのでオレンジにせざるおえない感を少し感じます。

8日から営業を再開したホテルは17と新聞では発表されていました。

 

6月から営業再開を予定していたホテルの中には、延期を発表した所も。

大きな所だと、シカレーグループは6月から営業開始だったのを、6月中旬に延期する事を5月中には決定していました。

他にも予約可能日を7月からとしているホテルも多くなります。

 

日本からは、まだ海外旅行へ出るのは難しい状況ですが…もしも、カンクンへ観光へ来る際にはホテル公式のホームページを必ず確認してから予約される事をオススメします。

ホテルによってはFacebookで、毎日の様子や状況を発信していたりするので、合わせてチェックすると安心ですよ! 

 

アクティビティやレストランに関しては、キャパシティの30%を目安に再開が出来る様になったので、営業再開している所も出てきました。

従業員の熱チェックや消毒、マスクやフェイスガードの使用、施設の徹底的な消毒など、安心して利用して貰える様にアピールしている所も多いです。

ゴルフ場も、1人1台のゴルフカート利用など制限付きでOPENし始めた様です。

パブリックビーチの利用は青になるまでは一般の人の出入りは禁止です。

警察や軍の人達が見回りをしていている様です。

 

私達の生活で言うと、お持ち帰りのみで営業していたレストランでは店内の机を配置し始めていたり、営業を停止していたレストランがOPEN準備をし始めていたり…少しずつですが、動き出してきた感じがあります。

外出の際にはマスク着用が必要なのは、相変わらず変わりません。

夏並みに暑くなってはいますが、メキシコ人も皆マスク姿です(笑

スーパーやコンビニも1家族、1人までの入店。

子供や妊婦さんは入れない所が多いです。

 

レジデンス内の施設に関しては、それぞれですが…私の住んでいいるレジデンスでは、先月まではパブリックスペース(ジムやプール)は全て使用禁止となっていましたが、6月に入ってからはプールの周りの椅子や机は出さずに、プールに入れるのはMAX6人まで。グループ間の距離はしっかり開ける事。長時間の使用はしない事。という条件付きで使用出来る様になりました。

 

外出がほぼ禁止されていただ子供達にとっては、プールだけでも解放されたのでありがたいです。 とは言っても、プールを使用している人は少ない感じですね。

学校は今季7月15日までとなっていたのが、突然の打ち切り発表があり6月8日までとなりました。

本当、突然で6月に入ってからの発表で学校は今週末までで終わり!みたいな感じです…。

突然すぎてビックリ。

私立の学校はそれぞれの対応で、ウチの子の学校は6月中はオンライン授業をしてくれる事

で決まりました。 良かった。

 

カンクンの復活への道…どうなっていくでしょうか??