メキシコの『市販薬』について

家族で旅行で一番の心配は体調管理や怪我など。

慣れている薬を使えるのが安心ですが、もしも現地で必要になってしまった場合、スーパーや薬局で買える市販薬について紹介します。

 

カンクンは、ホテルゾーンや街中でも薬局は多いのですぐに見つかります。

または、スーパーにも必ずと言って良いほど薬コーナーがありますので、一般的なお薬はスーパーでも手に入ります。

 

日本のお薬よりも私は強めに感じますので、用量は記載よりも少し少なめでいつも使用しています。

お薬の成分は世界共通なので、成分表を見て調べてから使用すると安心ですよ。


飲み薬

Tableta

錠剤

Capsula

カプセル

Jarabe

シロップ

Infantil

子供用


子供用の飲み薬は、シロップタイプが多く味が日本よりも濃いめになるので、好き嫌いが分かれるかもしれません。

 

メキシコの薬は今まで拒否された事はありませんが、アメリカで急遽買ったお薬が、あまりに子供受けが悪く困った事がありますが、緊急時はしょうがないので頑張って飲んでもらいましょう。

解熱・鎮痛剤

Fiebre/熱

Dolir/痛み

 

生後3ヶ月から使用出来るものが薬局で売っています。

シロップタイプで、スポイトではかって飲ませるタイプです。

薬名:Tempra(子供用あり)

Tylenor / Advilなども一般的。

酔い止めの薬

Mareo/乗り物酔い

 

酔い止めとして売られている一般的なお薬。

こちらは2歳から使用可能です。

 

子供用のシロップタイプもあります。

風邪薬

Tos/咳

Gripe/インフルエンザ

 

こちらは6歳からの使用可能。

子供用はシロップタイプ

 

薬名:Prindex / Contac

Antiflu-Des(子供用あり)も一般的。

 

パッケージを見たら、何の為の薬かわかりますが、子供に飲ませて大丈夫?と感じそうな、インパクトの強いパッケージもあります。

子供用は基本的にシロップで、量をはかるカップ、又はスポイトが一緒に入っています。

 

咳止めや鼻水の薬は、種類が沢山が売っているのでいつも迷います。

咳の場合は、乾燥した咳か胆がからんだ咳かで分かれているので、症状に合わせて選びましょう。

咳止め(胆からむ咳)

・シロップ

 

咳止め(乾咳)

・シロップ

鼻風邪

・シロップ


腹痛・胃薬

・チュアブルタイプ

・シロップ

・錠剤

腹痛・下痢止め

・錠剤

・シロップ

下痢止め(細菌性)

・カプセル

・シロップ


胃薬(飲み過ぎ・食べ過ぎ)

タブレットを水で溶かして飲む

 

こちらは、大人に。

オールインクルーシブのホテルで飲み過ぎ、食べ過ぎで胃の調子が悪い時に。 

ビタミン剤

・タブレット

 

 

風邪気味かな?という時に子供に飲ませています。

味もラムネみたいで美味しいそうです。 

ビタミン剤

・シロップ

 不味いそうですが…学校で風邪が流行っている時に飲ませています。

肺の免疫力を高めてくれるそうです。


塗り薬類

皮膚炎

傷の殺菌、消毒と痒みや炎症をおさえる。

ケガ・火傷

ちょっとしたケガの時に。

鎮痛・消炎

筋肉や関節痛、打撲や軽いねんざなどの痛みを緩和します。


目薬

海で目に砂が入ったり、プールで目をこすってしまったりして、たまにバイキンが入ってしまう事も…そんな時は抗菌の目薬が役立ちます→ [Alin]

プールなどで目が赤くなりがちな時は、写真右の赤目用の目薬なども売っていますよ。

 

メキシコの目薬は刺激0のものが殆どですので、子供でも嫌がらず使ってくれます。

経口補水液

メキシコで経口補水液と言えば、こちら。

ナトリウムや電解質、糖質をバランスよく配合していて、体に吸収されやすい飲み物です。

 

熱中症対策や、お腹を壊した時の水分補給にはこちらがオススメ。

慣れると美味しいです。

UVA(ぶどう)やLIMON(レモン)味が個人的には飲みやすいと思います。

 

コンビニ、薬局、スーパーでも売っているので、手軽に購入出来ます。


現地の薬局でも最低限の薬は揃っているので、もしも緊急で必要になってしまった場合でも心配しないで下さいね。

 

もしも、日本で処方されているお薬があって、成分などがわかっている場合は、薬局の人に写真(成分が英語で表記してあるもの)を見せると出してくれたり、同じ様なお薬を教えてくれたりします。

 

日本では、処方箋が無いと買えないお薬も買えることがありますよ。